3歳までの子育ては、一生の土台になると思う
私が子育てで、一番自分をほめてあげたい事、
それは、3歳までの時間を子どもと過ごすことを何より優先したことです。
だから「できる限り3歳までは、子どもとしっかり向き合ってほしい」です。
これは誰かを責めたいわけでも、仕事や保育園を否定したいわけでもありません。
ただ、子育てをしてきた中で、「3歳までの時間」が本当に大切だったと感じているからです。
私自身、この3年間は子どもと向き合うことに、可能な限り時間を使って過ごしました。
もちろん毎日が順調だったわけではありません。
眠れない日もあれば、思うようにいかずに泣きたくなる日もありました。
それでも、「今しかない時間だから」と自分に言い聞かせながら過ごしてきました。
そして今振り返ると、あの3年間を頑張って本当によかったと思っています。
3歳を過ぎてからは、子どもとの関わりがぐっと楽になりました。
安心できる土台ができていたからなのか、自分で考え、自分で挑戦し、困った時には素直に頼ってくれる。
親としても余裕を持って見守れるようになりました。
私は、3歳までの子育ては「土台づくり」だと思っています。
家で例えるなら、どんなに立派な家でも土台が弱ければぐらついてしまいます。
でも土台がしっかりしていれば、その上に積み重なる成長はとても安定します。
知能も、心も、自己肯定感も、人を信頼する力も。
すべての始まりは、この時期の親子の関わりなのではないかと感じています。
一番大切なのは、子どもが「見て!」と振り返ったその瞬間です。
積み木ができたとき。
走れたとき。
絵を描いたとき。
虫を見つけたとき。
子どもは何かができるたびに、必ず大好きな人のほうを振り返ります。
そのときに目が合って、「見てたよ」「すごいね」「できたね」と笑ってあげられること。
私は、それが子どもにとって一番うれしいことだと思っています。
子どもは、「何を買ってもらったか」よりも、「誰に見てもらえたか」を心に残していくのではないでしょうか。
3歳までの時間は、長い人生の中ではほんのわずかです。
でも、そのわずかな時間が、その子の一生を支える土台になることがあると私は信じています。
だからこそ、もしできる環境にあるなら、3歳までの時間をどうか大切にしてください。
子どもは、今日も何度も振り返ります。
その先に、大好きなお父さん、お母さんの笑顔がありますように。
